NTTが「つくばフォーラム」を開催
NTTは、2008年10月15日~16日、筑波で「つくばフォーラム2008」を開催しました。
東西のNTT関連会社やサービス事業者が集まり、プロダクトからサービス、配線工事まで、NTTの提唱するNGN(Next Generation Network=次世代ネットワーク)の全てを展示した。
日本の光回線は世界でダントツの普及率を誇り、2008年6月現在1300万回線を突破、7月にはNGNサービスの「フレッツ光ネクスト」を開始し、2010年度までには現在のBフレッツ提供エリアまで拡大する予定だという。
NTTでは大容量のネットワークを生かしたサービスはもちろん、固定電話の信頼性とインターネットの柔軟性を併せ持つ、PCを含むネットワークサービスをNGNとしている。家庭内ネットワークを全て集約するNGNだけに、厳重な品質管理とサポート体制の充実を図るとのこと。
■NGNとは
NGNとは「Next Generation Network=次世代ネットワーク」の略称で、現在別々に構築されているインターネットサービス用IPネットワークと電話サービス用の電話網を、IP技術を用いてQoSやセキュリティを向上させたIP通信網として統合し、現行の公衆網を代替する次世代IPネットワークのこと。